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ヘアライター 増田ゆみのblog

ヘアスタイルのコト、美容室のコト、美容師さんのコト……。

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野本さんagain & 作りたい髪型はありましたか?again



昨夜は、DVD BOOKのMA(音入れ)の日。
この暑い夏を最初から最後までご一緒させていただいたアイボリーの野本さん。
無事音楽も入れ終わって、深夜2時に解散。
ひとまずラストです。お疲れさまでした!

ところで、このDVDを見返しながら、
野本さんと話をしたこと。

巨匠を含む、売れっ子美容師さんが異口同音におっしゃることがあります。

それは、
「こう切ったらこうなる」ではなく
「こうするために、こう切る」という順番で物事を考えなくてはいけないということ。


そんなの当たり前、と思われるかもしれませんが、
私のように、雑誌の現場の撮影に関わっていると
そういう発想をされていない方(特に若手の方)が多いな、と
感じることがよくあります。

つまり
トップをカーラーで巻いて、
フェイスラインをリバースにして、
襟足をフォワードに巻けばよいんですよね? 的な
スタイルが多い、と感じるんです。

先輩の作り方をなぞっているだけ。
そういうスタイルは、つまらないし(メディアにとっては)すでに古い。

逆に、作りたいスタイルがあるんだけれど
でも、どう切ればいいのかわからない、
どう巻けばいいのかわからない、という人は
あとは考えて練習するだけなので、
その現場では変なものを作っていても
次に会ったときは、とても面白いものを作っている、ということが多い。

前にもこのブログで書いたけれど

実は、この発想の順番の差が、
ものを作り出せる人と
作られたものを真似する人の差になるんじゃないかな、と思ったりしています。

なーんてことを、DVDをみながら野本さんに話したら
僕らの仕事も同じですよ、とおっしゃっていました。

映像の仕事は、今はだいたいコンピューターやるんだけど
コンピューターはあくまで「作りたいものを作るための」ツールでしかない、ということ。
つまり、
「フォトショップにこの機能があるから、この機能でここを作ろう」というような順番で
映像を作ると、だいたいつまらないものができちゃうんです。
というようなことをおっしゃっていて
むむむ。なるほどーと思いました。

ものを作っている人たちの言葉は
いつでも、ほっこりと、心に残るものです。

今回は野本さんとご一緒できて
ものすごく楽しかったし、すごく勉強させていただきました。
映像と紙媒体、メディアは違いますが
野本さんのお仕事内容は、雑誌の編集者に共通する部分がとても多く
そのお仕事の進め方や、ものごとの捉え方は、
学ぶところばかり、共感するところばかりで
とてもエキサイティングな経験でした。
始まったら最後までぶっ通しというムービーの性格上、
解散は深夜3時、深夜5時、深夜2時・・・と、
毎回ヘビーなスケジュールだったにも関わらず
毎回、とっても楽しい時間でした。

こういう幸運な出会いがあるので、
ほんと、この仕事はやめられないなーと思うのです。

野本さん、ありがとうございましたー!

といっても、もう9月には、次のサロンさんが始まりますね・・・笑。

またよろしくお願いします。
| working。美容 | 10:04 | comments(0) | - |