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ヘアライター 増田ゆみのblog

ヘアスタイルのコト、美容室のコト、美容師さんのコト……。

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どんな美容師さんが売れていくのか(セミナーで思い出したこと)
あ、そうそう。
今日セミナーで、最後の質問が
「初めて撮影したとき、どんなことを気にしていましたか?」という
中村さんとたっちゃん(三笠さん)に向けての質問だったんですが、
その質問に、たっちゃんの初めての撮影のことを思い出し
マイクを奪って私も話させてもらいました。
たっちゃんは、初めての撮影のとき、何度も後ろを向いて
「これでいいですかね? どうでしょう?」って聞いくるので
「いや、私や編集さんの顔ばっか見てないで、モデルの顔見て撮影しなよ」と言ったほどだったんだよね。
編集部でも話題になったほど、印象的なデビューでした。
やっぱり、たっちゃんみたいに、自分のスタイルを一歩ひいた目線で
客観的に見ることができる美容師さんは、
どんどん撮影がうまくなっていかれるなーということを伝えたかった。

で、それでもうひとつ思い出したことがある。

「増田さんがつきあう美容師さんは絶対に売れますよね」と
いろんな人に言われるんだけど
確かにみなさん、今となっては、
本当に売れっ子になられている人ばかりだ。

スタイリストデビュー直後から
撮影をお願いして、深くお付き合いをさせていただいた美容師さんたちは
ほとんど全員が、今
店長さんだったり、オーナーさんだったりで
業界を牽引するデザイナーさんになっている。

「売れる美容師さんの共通点は何ですか?」
ということも、よくきかれます。
私の心の中では「売れる美容師さんの共通点」って明確にあるんだけど
(ははは。なんかエラソーだな、私。
でもいつも「においが違う」と答えています・笑)
今日、セミナーをやっていて、あ、そうか、って
もうひとつ気づいたことがある。

私は、撮影でご一緒させていただく美容師さんたちに
もう、しつこいほど、ムカつかれるほど
「雑誌の読者が目指す女性像」に合わせたヘア提案をしていただきたいということを
繰り返し繰り返し伝えます。

どんなに可愛いヘアスタイルでも、
女性像を捕らえ間違えている提案は、
一般誌においてはNGだと思っているので、
そこをはずされたら、何度も何度も作り直していただきます。
(作品撮りや業界誌なら全然いいと思うけど)

リアルにその雑誌の読者が次に求めているものを提案してほしい
そして、その写真を見てサロンを訪れたお客様に、
リアルに提案できるものだけを雑誌でも作ってほしいと、
そういうやりとりを何度もさせていただくから、
いきおい、私の撮影のやりかたは、めんどくさいし、細かい。
4年前くらいに
アイロンでこてこて巻いて「パーマです」なんていうのが
全盛だったころは
「パーマで出せないリッジはNG アイロン使用禁止」と
でっかく書いた模造紙をメイクルームに貼ったりもした。

えっと、で、何が言いたいかというと、

なので、そんな私のやりかたにつきあってくださったみなさんは
ただ、撮影がうまいとか、デザイン提案がするどいとかだけじゃなく
絶対的に
「お客様の女性像を過不足なく理解して、
その人の希望をかなえるリアルな提案ができる方」ばかりだと思う。
当たり前のことのように思われるかもしれないけれど
これは、実は、なかなか難しいことだと思う。

はじめて撮影させていただく方の中には
「自分が作りたい髪が先にあって、
モデルさんをウィッグみたいに考えているんだろうなー」という人が
たくさんいる。
私はそういう髪は嫌いなので、
「あんまり好きじゃない、似合っていない」と言うんだけれど
そういうことって、実は結構多い。

長くお付き合いさせていただいている美容師さんはみんな
本当に無理なくモデルさんに似合うヘアスタイルを前提に
より新しいものを提案しようとされている方ばかりだなーと思う。
その姿勢は絶対的に、サロンワークにもつながるんだと思う。

ちなみに、たっちゃん(三笠さん)は若いころから、
「モデルさんに似合うもの、雑誌の女性像に合うものを理解し」て「上手に作ってくれる」人だったし
ちなみに、Bivoのサカキ(榊原さん)は、若いころは
「モデルさんに似合うもの、雑誌の女性像に合うものを理解し」てるんだけど「驚くほど上手に作れない」人だった。

だから、撮影の髪型を上手に作れるかどうかなんて
あとからどーにでもなるんだということでもある。

若い人に「センスがなくて」とか「撮影が下手で」とか言われたら
「いや、サカキのセンスのなさと、下手さ加減はそんなもんじゃなかった。
でも今はあんなにいいデザインを発信しているんだから、悲観しないで」
と、言ってあげることにしている。
Boys, be ambisious!
ただ、サカキは、下手だったけど(しつこすぎる)
女性像というのをすごく理解してくれて撮影にのぞんでくれていたと思う。


話がそれた。

長くなりましたが
そうそう、そんなことを、
最後の質問を聞いて思いあたったんで
眠る前に書いておきますー。

んじゃ、おやすみなさい。
| working。美容 | 01:47 | comments(2) | - |
>ぽむ様
うーん。ぽむさんが残念に思われたこと
それは、雑誌側と美容師さん側と
半分半分責任があると思います。
私はそういう声をたくさん聞いて
お客様に施術できないようなスタイルは
できるだけ誌面に掲載したくないと思うようになりました。
まだまだ勉強中です。頑張ります。
| 増田ゆみ | 2008/07/10 1:57 AM |
こんにちは☆雑誌に掲載されてた髪型にしたくてそのサロンの担当者に頼んだら「あれはコテでまいた」と言われた経験があるのでとっても共感出来ます。本当にあの時は「それじゃあ毎日コテでプロでもないのに巻かなければいけないんだ」と思いましたし、雑誌に載せる様とその場凌ぎな感じがして正直がっかりしました。
増田さんみたいな方がいていただけるおかげで読者としては助かります?

| ぽむ | 2008/07/08 4:47 PM |