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ヘアライター 増田ゆみのblog

ヘアスタイルのコト、美容室のコト、美容師さんのコト……。

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U-REALM高木君について ふたたび
今日、やっと熱が下がって、
冷静に昨日の文章を読んだら、
あまりに稚拙な文章だったので
書き足ししたくなりました。

高木君と話をするときに、私がいつもスゴイと感じ、尊敬するのは
いちはやくスターダムにのし上がり
いちはやく成功をおさめたにもかかわらず
高木君自身が今でもいろんなことに悔しがる人だ、ということです。

ふつう、人は、ある程度の地位を得て
周りの人にちやほやされるようになったり
別にそういうつもりじゃなくても、上手に大人になった人なら
だんだん負ける勝負をしなくなると思う。

でも高木君は違う。

それは、前に6サロン合同カットコンテストをやったときの
高木君のコメントにも顕著にあらわれていたと思う。
「最近の若い人は明確に順位をつけられることが少ないから
いい機会だと思う」と高木君は言っていて
それはすごく彼らしい言葉だなあと思いました。
できれば、自分自身があのコンテストに出たかったくらいなんだろうなと思う。

高木君は、いつも
「比べられて負けて悔しい思いをする」
「かっこ悪くて恥ずかしい思いをする」ということから
絶対に逃げようとしない。
ほかの人だったら、できるだけスルーしようとする
「負けた経験」や「恥ずかしい経験」を
ちゃんと自分の中で反芻して
ものすっごくくっきり自分に刻んでいる人だなあと思う。

多くの人が「勝ったときのうれしさ」「褒められたときの気持ちよさ」を
大事に大事に記憶して
それをモチベーションにするのと反対で
よっぽど強靭な精神がないと難しいことだと思う。
(少なくても私にはできない)

そして、高木君が悔しいと思うこと、恥ずかしいと感じることは
ものすごくレベルが高いというか、
聞いていてびっくりするようなことだったりする。
ほかの人が
「それはまあ、嫌だけど仕方ないよね。昔からのならわしだから」とか
「うーん、それは相手が悪かったよね。あなたはベストを尽くしたよ」
というように、あきらめちゃったりすることでも
ちゃんと、ド真正面から、傷を受けたり、
ド真ん中で疑問に感じたりしている。


そして、
高木君が、悔しい気持ちになる相手は
いろんなライバルだったり、先輩だったり、
または業界の古い体質だったり、慣習だったりすると思うんだけど
でも誰よりも高木君が負けたくないと思っている相手は
20歳のときに自分が思い描いた
「5年後の自分」、「10年後の自分」
なんだなあ、ということを
いつも話を聞いていて感じる。

みんながどんどん自分の目標を修正しながら大人になって
それをひとつひとつクリアしていっている中で
高木君はずっと、20歳のときの自分の理想をもとに
わしわし走っているのだなあ。とか。

無茶な働き方や呑み方をするし(いつ寝てるんだ?)
綿密に計算していたはずのことも
最後は情や義理を最優先しちゃったりするし
思いもよらないことを言い出したりする。
だいたいとーーーっても優しいけれど
絶対に曲げない筋は絶対に曲げてくれない。
見た目はスマートだし、かっこいいんだけど
高木君本人はぜんぜん「スマートな大人」っぽくない。

だけどそれがかっこよい。

高木君流の美学なんだろうなーといつも思う。

そんな高木君の仕事を
ときどき近くで見れることに
いつも感謝しています。

| working。美容 | 10:49 | comments(0) | - |