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ヘアライター 増田ゆみのblog

ヘアスタイルのコト、美容室のコト、美容師さんのコト……。

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ファンクラブじゃない
先日、かっこいいだけで親切じゃないページは
作り手の自己満足だ、というようなブログを書いたところ
ほうぼうから反響があったので、もう少しだけ。


昨日、ある作家さんのブログを読んでいて
結構頭の中が整理されたので、もう一度ここに書いておこうと思う。

美容業界には、当たり前だけど美容師さんをはじめ
美容が好きな人が集まってきている。
美容師さんを取り巻くメーカーさんやディーラーさん、業界誌の人たちも
基本的に美容師さんが好きだし、
美容という仕事の可能性を信じている人が多く集まって
切磋琢磨しあっている業界です。
いわば、一大美容ファンの集まり。
美容ファンクラブ。

ただ、私が作っている雑誌のページや、ウェブサイトのページは、
業界誌とはまったく違って
そのような美容ファンに向けたものではない。
一般向けのメディアサイドにいる私が気にしなくてはいけないことは
この雑誌をひらく読者の中には
ヘアサロンでいやな思いをした人もたくさんいるだろうし
そもそもヘアページを読み飛ばす読者もたくさんいるだろうし
ヘアスタイル変えたぐらいで何も変わらないよと思っている人もいるだろうし
そもそも表参道の美容院ってお高くとまっていて嫌いって
そう思っている読者もたくさんいるだろうという
そういうことを考えながらページを作っています。
そういう、美容に対して否定的な読者にもちゃんと伝わるページというのを
常に意識しなくてはいけないと思っている。

私は美容師さんのことが大好きだけれども
いつも、美容師さんに同感して
美容師さん側の意見だけを尊重して
慣れ合っちゃったらいけないと思っている。

よく
「最近、あまり美容のことを知らない編集さんやライターさんが多くて」
というような、ちょっとグチっぽい話を美容師さんから聞いたいるするけれど
その「美容のことをあまり知らない人たち」というのが
世の中の大多数の読者と同じ位置にいるひとたちだ。
たとえば、そういう編集さんやライターさんに響かないデザインや提案は
一般の女の子にも絶対届かないと思ったほうがいい。

私は脊髄の髄まで美容ファンだけれども
だからこそ、そのファンクラブの中には入らずに
ちゃんと外から見て、美容師さんたちはどう見られているのかという
そういう視線をもっている人として
かかわっていければいいなと思っています。

昨夜は学会(青山&原宿有志美容師さんの勉強会)で
NATURAの星さん、Bivoのサカキ、Bivo PHASEのJUNさん、LIPPSの吉沢さんの
トークがありました。
私はその司会をさせてもらうということで、久し振りに学会にお邪魔しました。




みなさんの言葉はすべて考えされられることばかりで、
とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
終了後、吉沢さんから感動的なメールをいただき
ちょっと泣いた。
で、もっと、この業界に対して、私ができることはないだろうかって
真剣に考えました。

学会に対しても、
できるだけ、私の立場でお役にたてることを考えて
おつきあいできるといいなと思います。

そのひとつが、そうそう
私は美容も美容師さんもすっごく大好きなんだけど
ファンクラブに入らない、という視点を保つということかな、と
そう思ったのでした。
| working。美容 | 18:43 | comments(0) | - |