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ヘアライター 増田ゆみのblog

ヘアスタイルのコト、美容室のコト、美容師さんのコト……。

お仕事のご依頼は
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をご覧ください。

増田が関わった書籍、雑誌、DVDなどは
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をご覧下さい。
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切りながら考える 書きながら考える
「好きなことを仕事にするのがいいかどうか」って
よくいろんな人が議論することで、
それって私にはよくわかんないけど
でも、
自分の仕事が好きだったら、それはすごく幸せだと思う。

美容師さんだって、
髪を切ることが好きな人は
いろいろ悩みがあっても、それはそれとして
全体として、やっぱりすごく楽しそうだしね。

私は、といえば、
締切までに書くのはしんどくって
某広告代理店の人なんかは
「原稿書くのが何よりも嫌いなライターです」なんて
いつも紹介されたりするけれど
ぶっちゃけたところ
原稿書くのはまあ、あんまし好きじゃないけど
文章を書くのは好きなんだと思う。

何度も書いているけれど
文章を書くことというのは
私にとっては思考することと同義だ。

美容師さんが髪を切りながらデザインするのと同じで
私は文章を書きながら思考する。

この感じをすっごくわかりやすく説明してくれる一文がこれ。

 職業的にものを書く人間の多くがおそらくそうであるように
 僕は、書きながらものを考える。
 考えたことを文章にするのではなく、
 文章を作りながらものを考える。
 書くという作業を通して思考を形成していく。
 書き直すことによって思考を深める。
 (村上春樹 「走ることについて語るときに僕の語ること」より)


走ることについて語るときに僕の語ること
走ることについて語るときに僕の語ること
村上 春樹

今、いろんな美容師さんのご協力を得て
インタビューをさせてもらっている。

短くて1時間、長い人だと2時間半。
「おしゃべりするようにカジュアルに」というのが
ひとつのテーマなので、
話はあっちいったりこっちいったりする。

それを、ざくっと文章にまとめながら
私は毎日「考える」という作業をしている。

それはその人の記録であるとともに
私の記録でもある。
そのとき、私が「彼/彼女」の何を受け止めれたのか
そして何を受け止められなかったのか。

この企画は細く長く繰り返し続けていきたいと思う。
そこにはきっと、
美容師さんが今まさに歩いて(あるいは走って)歳を重ねていくさまと、
私自身の成長も記録されるような気がしてならない。

「私は思考することが大好きで、
だから思考しながらお金をもらえる仕事につきたいと思います」

就職活動のときに言ったことを思い出す。

10年たった今、それを実現できていることは
とても幸せなことだと感じます。

そんなこんなで
美容師さんのインタビュー、更新中です。

K-twoオーナー越智さんのメンズオンリーサロンとともに
11月2日オープンするサロン「LU DORESS(ドレス)」を仕切る
だっちー(元K-two AOYAMA店長 足立孝史さん)の「今」のものがたり
ぜひ、チェックしてくださいませ。

| working。美容 | 17:10 | comments(2) | - |
>yana様
お久しぶりです。その後お元気ですか?
そちらはもう、冬に向けて準備を進めるころでしょうか?
昔から、まず先に走るタイプです。
走ってみると、いつも同じ部分が心にひっかかることがわかる。
年齢を重ねるとともに、そう偏向が強くなると思う。
そのひっかかりの集まりが蓄積されて
ライフワークとなればいいなーと考える今日この頃です。


| 増田ゆみ | 2007/11/05 1:05 PM |
ごぶさたしています。

「書くという作業を通して思考を形成していく。」とは含蓄のある素敵な言葉ですね。
「書く」ということにかかわらず、“作業”だけになってもダメですし、“考える”ことだけでもダメだと、僕もたまに自分を振り返っては感じています。
じっくり考えてから何かをする方もいると思うけど(実際、こちらの職種ではそんな人が非常に多い!)、それでは遅すぎることが多いのも事実。

片方に偏らず、走りながらものごとを考え、そしてまた走ってとできるように常に心がけています。
なかなか難しいのだけどね。
| yana | 2007/11/03 1:17 PM |