SEARCH THIS SITE
Twitter
LINKS
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2015 >>
PROFILE
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
OTHERS

ヘアライター 増田ゆみのblog

ヘアスタイルのコト、美容室のコト、美容師さんのコト……。

お仕事のご依頼は
http://blog.unique-piece.com/?eid=150764
をご覧ください。

増田が関わった書籍、雑誌、DVDなどは
http://blog.unique-piece.com/?eid=125636
をご覧下さい。
<< ar初登場サロン | main | パーマ特集アップしたよー >>
回想録 チームwith
昨日、主婦の友社で打ち合わせした帰り、
スタジオに寄ったら、本当に懐かしいメンバーに会った。
昔、withで毎月のように一緒に仕事をしていた
スタイリストの阿部ちゃんと、ヘアメイクの千葉さん。
withには3年近くお世話になった。

合言葉は

「withが変われば日本の美容業界が変わる」

日本で一番売れている雑誌のひとつなので、
自分たちの満足のためだけではなくって、
withを通じて、日本中のいろんな女の子たちが
可愛くなってほしい、そういう気持ちで作ってた。

可能な限り、再現性の高いスタイルを。
可能な限り、リアリティのあるスタイルを。

当時はコテコテのアイロン巻きの撮影が流行っていたときだったから
最初は地味にならないだろうか、読者に支持してもらえるだろうか
ドキドキしながら撮影していた。

withという売れている雑誌の性格上、
幅広いテイストの髪型をのせなくてはいけなくて
「withの読者的にはど真ん中ではないけれど
でも、絶対こういう髪にしたい子も少数派でいるから
だから、写真の扱いは小さくなっちゃうけれど、
ぐっとこらえて、このテイストで作ってほしい」と
お願いしたサロンさんもありました。
そんなサロンの美容師さんからは
「僕、いつも写真、小さいんですけれど、
いつかwithで日の目を見ることあるんでしょうか?」
と聞かれたりして、お互い辛かったこともあったけど
それでも、
「この髪型は絶対この雑誌に必要なんです。お願いします」って言って、
いつも、withっぽくないスタイルを作ってもらったりしていた。
最後の最後で大ブレイクした髪型が、その美容師さんの髪型で、
「ブレイクしすぎて休む暇もありません」というメールをもらって
本当に嬉しくって、タイヤキもってサロンに遊びにいったりしたんだった。

「withの美容師さん同士でダメだしをしあえるくらい
お互い仲良くなったほうがいい」という
ある美容師さんからの提案で、
私の家に20人も集まって、ぎゅうぎゅうに狭い部屋で
明け方まで飲んで食べて語ったりもした。

スタッフもプロフェッショナルな人たちばかりだった。
特に阿部ちゃんや千葉さんには
プロの仕事って、こういうことを言うんだということを学ばせてもらった。

私がwithを辞めたのは、ちょうど去年の今頃。
サンドリヨンと関わることを決めたのと同時だった。
ウェブの仕事をやりたいので、withを辞めさせて欲しいといったとき
何時間も話しすぎて、携帯の充電が切れるくらいひきとめてくれた編集さん。
残念だけど応援するよと言ってくれたスタッフのみなさん。
withではできないことをやってくださいと言ってくれた美容師のみなさん。

そんなちょうど一年前のことを思い出した。

久しぶりに会った阿部ちゃんや千葉さんは相変わらず優しくて、
なんだか、すごくその感じが懐かしくて、心からホッとした。
こんなキラキラに輝いた人たちと
一緒に仕事をさせてもらっていた時期のことをぶわーっと思い出して
で、今、私はそういう人たちに胸をはって
私もこんなに頑張っていますと、伝えられるのだろうかと思う。

帰り道、考えた。

今度一緒に仕事するときは、
阿部ちゃんや千葉さんに、
「お、増田さん、仕事できるようになったね」と
言われるようになりたいなーと。

一歩一歩だけど。
私は私なりのペースで。
頑張ろうと思う。

この人たちに会ったとき、
なんだか恥ずかしい思いをしなくていいような
そんな自分でありますように。

龍之介+013.JPG
| working。美容 | 11:33 | comments(2) | - |
>ogata様
嬉しいコメントありがとうございます。
雑誌もサンドリヨンも、常に表には出てこないたくさんのスタッフの力で成立しているんですよね。私もいつもスタッフのみなさんに感謝しながら仕事しています。

| 増田ゆみ | 2007/06/22 4:15 PM |
目から鱗というか、良い話をありがとうございます。

僕はある意味、業界紙よりも一般誌のスタイルが好きです。

それって増田さんのように志ある編集さんの力もあってそう魅せていたんですね。

サンドリヨンの試みは今までの美容界+webではなかったものだと思います。道のないところを進む勇気。見習います!

| ogata | 2007/06/20 8:19 PM |