SEARCH THIS SITE
Twitter
LINKS
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2015 >>
PROFILE
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
OTHERS

ヘアライター 増田ゆみのblog

ヘアスタイルのコト、美容室のコト、美容師さんのコト……。

お仕事のご依頼は
http://blog.unique-piece.com/?eid=150764
をご覧ください。

増田が関わった書籍、雑誌、DVDなどは
http://blog.unique-piece.com/?eid=125636
をご覧下さい。
<< CHIKAさんとご一緒させてもらいました。なぜかサカキも捕獲しました | main | 「いつか頂上で再会」 〜倉ちゃんと太一朗へ〜 >>
巨匠のお仕事 again
今日は、Cendrillon(サンドリヨン)秋号オープンに際して、
本当にいろんな方からメッセージをいただきました。
心から、ありがたいと感謝しております。
これからも頑張ります!

さて、昨日の続き。
CHIKAさんのお話ですが、
まず、昔書いたエントリーを、もう一度こぴぺしてもいいですか。

昔ソネブロで一度読まれた方はスミマセン。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

久しぶりに巨匠にお願いしたヘア撮影。
anti(アンティ)の小松さん、artifata(アルティファータ)のCHIKAさんと
お仕事させていただきました
普段、同世代の美容師さんと一緒にお仕事をさせていただく機会が多い私ですが、
小松さんとCHIKAさんが作られたヘアスタイルには、
正直、完全に圧倒されました。
いわゆるカリスマ世代の美容師さんで「巨匠」と呼ばれる人たちには、
そう呼ばれるだけの理由があるということを
しみじみ感じさせられた撮影でした。

巨匠にしか作れないスタイル、
それは今もまだ、確かに存在します。
では、
「巨匠のヘアスタイルと、
今、雑誌で活躍している若手の美容師さんのヘアスタイルと
何がちがうのか?」
ということを、考えてみたいと思います。

まずひとつめ。
発売前なので詳しいことはお話できませんが、
今回小松さんの作られたヘアと、CHIKAさんが作られたヘア。
何よりも、デザイン的な新しさに衝撃を感じました。
1ヶ月に何百体というヘアスタイルを撮影する現場にいる私でも、
ぱっと見た瞬間、「こんな可愛い髪型見たことなかった!」と思っちゃうような、
デザインの新しさです。

にもかかわらず、
私がすごいと感じたのは、
そのデザインだけではありませんでした。

「巨匠」が「巨匠」である理由。
それは、新しいデザインを提案すること、を
「当然だと感じていること」、ではないかと思います

これ、実はものすごいことなのでは、と思います。

以前、雑誌の細分化について書きましたが、
最近の若手の美容師さんは、本当によく雑誌を研究されていて、
雑誌編集者やライターの意図を組んで撮影をしてくださいます。
それはとってもありがたいことで、ひたすら感謝・感謝です。
ただ、「雑誌に合わせたヘアスタイルを作ろう」と、気にしていただく余り、
新しいデザインが出にくい、という状況が生まれてしまったのかなーと
最近思うんです。
これは、編集&ライターサイドも、一度検討してみる必要があるかもしれません。

若手の美容師さんがよく言うのが
「ハズした」「ハズさなかった」という言葉。
逆に、巨匠からよく聞く言葉が
「あたった」「あたらなかった」という言葉。

かつて、某巨匠が
「今自分が作りたいと思う、提案したいと思う新しいヘアスタイルがある。
そのデザインのエッセンスを、今回撮影する雑誌の読者層でもトライできるようなスタイルに落とし込む方法を考える」
とお話してくださったことを思い出します。

もともとある「雑誌の枠」から発想するのではなく、
自分が考えたデザインを、「雑誌の枠」に当てはめてみる。
つまり、「最初にデザインありき」。
それこそが「巨匠」と呼ばれる人たちの発想なのかもしれません。

だからこそ、巨匠のスタイルには強さがあります。
だからこそ、巨匠のスタイルには新しさがある、のではないでしょうか。
anti(アンティ)の小松さんとartifata(アルティファータ)のCHIKAさんと撮影をご一緒させていただき、感じたことでした。

追伸:
「ar」7月号でも、お2人のヘアは本当に素敵でした。

ar (アール) 2006年 07月号 [雑誌]

ar (アール) 2006年 07月号 [雑誌]



  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2006/06/12
  • メディア: 雑誌



この号の巻頭企画は本当に
「わざわざ撮影する理由がある」
新しいヘアスタイルばかりだと思いました。
| working。美容 | 04:40 | comments(0) | - |